稼ぐためならどんなやり方でも構わないというのは嫌いです
アフィリエイトで稼ぐ方法、稼ぐ手段は、それってモラル的にどうよ?って言う手段からホワイトな手段までは実に様々です。
楽して稼ぐことは悪ではありません。しかし、騙したり不要なものやサービスをさも必要に見せかけて書いたり見せたりして売りつける。こんな手段はいくら稼げたとしても使いたくありませんし、こういう手段はいずれアフィリエイト業界全体を衰退させかねません。
情報弱者、情弱の取り扱い
ネットにもリアルにもうようよといるのがこの情報弱者、情弱の方たちです。私がココでいう情報弱者とは、罵倒語としての情報弱者ではありません。
- ココで使う情報弱者の意味
- 必要な情報の重要性に気づいていない人
- 自分が必要な情報を収集するスキルのない人
- 自分では情報強者だと信じこんでいて、少しでも知識の足りない人を情弱扱いする人
- 情報を鵜呑みにする人
- 自分の考え方や価値観を変えようとしない人
ココで扱う情報弱者の定義を定めたうえで、この先の文章を読んでいただけると幸いです。
稼ぐ系の情報商材アフィリエイト
ネット上には稼ぐ系のアフィリエイト商材がゴロゴロ転がっています。無料のものから30万/40万の高額なものまで、それ以上もあるかもしれません。
フロントエンド、バックエンドという売り方をご存知でしょうか。プロダクトローンチという売り方をご存知でしょうか。
10万を超えるような情報商材を、その商材の説明だけで売ろうとしてもたいして売れないでしょう。
これをいかに沢山売るかに徹した手段が、フロントエンド、バックエンド→プロダクトローンチという方法を使うことだったりします。
おおまかに説明するとこのような手順になります。
- 集客(プレローンチ)
- メルマガ登録リストを持っている発行者に広告を売ってもらい、ランディングページに誘導したり、自分のメルマガに誘導したりします。
- 無料のフロントエンド商品で多くの人を釣り、自分のメルマガリストを増やします。
- 教育(リレーションシップ)ココからは動画を使います。
- リストが集まったらバックエンドを売るための教育が始まります。
- 商品を作った人が苦労人であること、いい人などを紹介し惹きつけていきます。
- 不況感を煽ったり、ネットビジネスの優位性を謳ったり、誰でも出来るということをアピールします。
- 実際に買った人。使った人の口コミを掲載します。
- 最後に価格を出します。今だけ感を煽ったりオプションで何かをつけたりすることも忘れません。
- アフターケア(ポストローンチ)
- 購入者へのサポートやアフターケア、未購入者へ次のプロダクトの紹介を行ったり、リストを回したりします。
属性別にメルマガリストを保有している会社があり、集客やサポート、動画撮影・編集、LP宣伝はこの別会社が行います。リストを保有している会社はリストを売るのではなく、自社メルマガで掲載するのでその広告費、成功報酬という形で売ります。
別にこれだけなら悪い事をしているわけでもなく、ホワイトです。しかし、このやり方で1ヶ月数十万、数百万という数字は嘘だったりもします。ASPの報酬確定画面のスクリーンショットを見せたりしていますが、数字を増やすのは結構簡単に出来ます。画像を編集してもいいですし、HTMLを編集すれば動かしてるところを動画にも出来ます。
すべてが嘘とはいいませんが、大抵は嘘です。
情報弱者との関係性
情報弱者と何の関係があるのか説明します。情報弱者でなければそもそもメルマガに登録したりしません。登録したとしても、この後何か売りつけが始まることを予測していますのでひっかかりません。
欲しい情報は、ネットで無料で手に入ります。稼ぐ系のアフィリエイトはセミナー系、ツール系、テンプレート系、複数が同時販売だったりしますけど、セミナーに参加しても、知ってることばっかりだったり、時間の9割がメンタルの話だったりします。
アフィリエイトで稼ぎたいからといって、アフィリエイト関連の情報ばかり収集していても稼ぐのは難しいでしょう。ネット以外、アフィリエイト以外のスキルも必要です。コピーライティングスキル、ウェブデザインのスキル、人の心理、諸々そういうのを勉強して実践で活かせるくらいにならないと知っているだけではタダのノウハウコレクターです。
売れないのは売れない理由があるのです。売れた時も売れた理由があるのです。
自分で考える→仮説をたてる→情報収集→参考になりそうな情報を絞り込む→少しでも改善できたら量を増やす。この繰り返しです。
P.D.C.Aサイクルをきちんと回せていれば、自分で反省したり、新しいプランのヒントが見つかったり常に前進し、成長できます。
以下の書籍が参考になります
Sponsored links